ピアノ初心者のためのおすすめ練習法!大人は効率よく上達しよう!

ピアノ初心者のための練習方法は色々あります。でも、大人の方であれば、仕事があったりして一日に少ししか練習できない、または、土日にしか練習時間がとれないなんてこともありますよね。

そこで知りたいのは、初心者でもできる効率の良い練習法で上達することではないでしょうか。実は、その考えがいちばん早く上達できる方法だったりします。時間がたくさんとれて長々と練習をしても、的を得ない練習ではなかなか上達できません。短時間でもコツをしっかり掴んだ練習をした方が、ピアノは上達できるのです。

ピアノ初心者のための練習法!まずはリラックスしよう

ピアノ練習でピアノに触れる前に、簡単なストレッチをして体の力を抜き、リラックスしましょう。ピアノを弾くときには、脱力をするのが基本です。私はいつも椅子に座ったら、肩から腕を下におろして、タコのようにブラブラさせます。肩を上にあげて一気に力を抜いておろす、というのもおすすめです。それから、椅子の座る位置などもよく確認します。

効率の良い練習法で上達を目指す

体の力を抜いて、座る位置も確認したら、練習を始めましょう。冒頭でも言ったように、ただピアノを弾けばよいわけではなく、効率の良い練習をするのがポイントです。

片手の練習

まずは片手ずつ練習をしていきます。指をならすために、最初に一曲通して弾いてみるのも良いでしょう。弾いてみてつまずく箇所や、苦手なポイントがあればそこを重点的に練習していきます。

苦手なフレーズは反復練習

苦手な部分は、繰り返し何度も弾いていれば克服できます。反復練習をすると、意識しなくても自然に指が動くようになるメリットがあるからです。しかし、この時もただ弾くのではなく、まずはゆっくり、つまずかずに弾けるところまでテンポを落としましょう。

つまずかずに弾けたテンポが、今あなたが正確に弾けるテンポということになります。相当ゆっくりでも、まずはそこから、メトロノームを使って、ゆっくりでも正確なリズムを保ちながら、何度も弾きます。

両手の練習

右手と左手の苦手箇所を練習したら、両手で合わせてみましょう。上記の、ゆっくり何度も弾く練習でしっかり弾き込んでいると、両手で合わせた時、とてもスムーズにいくことが多いです。

それでも、はじめのうちは両手で弾くのが難しく感じる場合もあるでしょう。その時には、先ほど片手でしていた反復練習を、両手でも行います。まずはゆっくり、できるテンポからはじめて、徐々にテンポを上げていきましょう。

大人だからこそおすすめしたい基礎練習の教本

ピアノで曲を弾くために、またレパートリーを増やしていくために、基礎練習は欠かせません。特に指のトレーニングをすることは、今後必ず役に立つのでできれば毎回の練習に取り入れていきましょう。

指のトレーニング教本

指のトレーニングに最適な教本をご紹介します。

大人からはじめるハノンピアノ教本

ピアノを学習した人なら誰もが知っている教本ハノンを、大人の練習用に編集した本です。練習時間が取れない時のための短い練習法や、余裕がある時にするリズム練習など、自分に合った練習法ですすめていけるので、大人にはぴったりの教本だと言えます。

指のトレーニングをする目的

指のトレーニングをするとどんなメリットがあるのでしょうか。

  • 一本一本の指に力がつく
  • 指の独立ができる
  • 他の指より弱い薬指小指の強化
  • 指が素早く動くようになる

今後ピアノを弾くうえで、上達するには必要なことばかりですね。

初心者におすすめする基礎の練習法

ハノンを使った練習法を詳しく紹介します。

  1. 片手ずつゆっくり弾く
  2. 両手でゆっくり弾く
  3. リズム練習をする
  4. 両手で素早く弾く

まずは片手ずつ、ゆっくり弾きます。指番号が書かれているので、しっかり覚えていきましょう。次に両手で合わせて弾いたら、リズム練習をします。リズム練習とは、楽譜に書かれたリズムとは違うリズムで弾くことです。

ハノンの教本にも、どんなリズムで弾けば効果的かが書かれていますが、私がおすすめするのはスタッカートで弾く練習です。音を短く切って跳ねるように弾くスタッカートは、指を瞬時に上げ下げしながら次の音へ移動していきます。スタッカートで練習した後、元のリズムで弾いてみると、リズムが崩れがちだった箇所がきれいに揃うようになります。

ピアノ初心者練習法!上手な時間の使い方

ピアノを上達させるための、効率的な練習法をご紹介しましたが、一日の練習時間の中で、上記の練習を組み合わせていくのがおすすめです。こちらは一般的なピアノ教室での練習の順番なので、ぜひ参考にしてください。

姿勢などを確認

  • ウォーミングアップ

(脱力して軽く音をならす)

ハノンを使った基礎練習(目安10分)

  • 片手
  • 両手
  • リズム練習
  • 両手で素早く

曲の練習(20分)

  • 片手ずつ
  • 部分練習
  • 両手で合わせる
  • 部分練習
  • 曲を通して今日の仕上げ

30分の練習を想定しての練習ですが、時間は自分で調整してもらってもかまいません。ただ、基礎練習の時間はせめて10分、確保しましょう。

また、自分の音を録音して聴いてみることをおすすめします。自分の音を客観的に聴いてみると、わずかなリズムのずれに気付くことができたりします。もっとこういう風に弾きたいという、欲求が出てきて練習の励みになることもあります。

まとめ

大人からピアノを始めた、初心者の方のための効率の良い練習法をご紹介しました。限られた時間でも上達するポイントを押さえた練習法なので、ぜひ参考にしてみてください。基礎練習は退屈ですが、大人の方ならばそれが何のために必要な練習なのかを、子供よりもずっと理解できるはずです。

その理解があると、不思議と退屈な練習も楽しく頑張れたりします。基礎をやるかやらないかで、先々どこまでピアノが上達するかが変わってきますので、楽曲を楽しみながら、基礎も身につけてくださいね。