美女と野獣をピアノ初心者が美しく聴かせるコツとは!?ポイントはここ!

ディズニー映画、美女と野獣の主題歌「美女と野獣」は、ピアノで演奏するととても美しく壮大で、感動できる楽曲です。初心者用の楽譜もあるので、ピアノ初心者の方にもぜひチャレンジしてもらいたい一曲です。実際に、美女と野獣を弾きたい初心者の方も多くYouTubeにはたくさんの動画がアップされています。

そこで、美女と野獣にチャレンジする初心者の方に、ここを押さえれば上手に聴かせることができるというコツを紹介したいと思います。

美女と野獣を弾くときは美しく壮大であれ!ピアノ初心者が弾く時のコツは?

まずはじめに、美女と野獣の初心者用の楽譜はいくつかあります。楽譜によって明記が違う場合もあるので、下の動画の楽譜を元にお話したいと思います。

美女と野獣

はじめは、動画を何度も見てメロディーを覚えましょう。メロディーを耳で覚えておくと、楽譜のリズムや音程をスムーズに覚えることができます。

初心者でも上手に聴かせるコツとは!?

  • 左手が強くなりすぎない
  • パートによっては左手を強調する

美女と野獣はとても美しい旋律で流れていきます。その美しい旋律を響かせるコツは、左手の伴奏を大きくしすぎないことです。初心者の頃は、弾くことだけに意識が向いてしまい、伴奏も強くなりがちです。右手の旋律を十分に響かせて歌わせましょう。しかし、左手のリズムが曲の要となり、次のフレーズへの重要な橋渡しとなる部分もあります。そこは、遠慮せず左のリズムを目立たせてください。

動き出すリズムに注意!曲を聴いて楽譜を見る!

途中で転調するところ、ドとファにシャープ(♯)がつくところです。ここからは、右手に3連符が出てきたり、序盤とは違う流れでリズムも出てきます。その先のセーニョからは左手にもリズムの動きが出てきます。右手と左手の鍵盤を押さえるタイミングが違うので、どちらかにつられてしまわないように注意しましょう。

片手ずつ何度も繰り返し練習をして、両手で合わせる時は、リズムを確認しながらかなりゆっくりめのテンポで練習をします。なんとなく弾くのではなく、音符をよく見てみてくださいね。

右手のどの音の間に左手の音が入るのか、右手のどの音に合わせて左手の音を弾けばよいのかなど、よく確認しましょう。

言葉では少し説明しにくいのですが、曲を聴いてリズムを確認する、楽譜でも確認する、どちらも必ずしてください。

初心者でも堂々と!感情を込めるのが上達のコツ!

美女と野獣は、1番と2番で同じフレーズを弾くので、1番を覚えれば2番もスムーズに覚えられます。長い曲ですが、覚える部分は意外と少ない、そんなところも初心者におすすめしたいポイントのひとつです。

クライマックスへ運ぶ音は力強く堂々と!

1番と2番を終えた辺りで出てくるコーダマーク(coda)、楽譜に3/4と書かれているところですね。

この2小節はクライマックスへ向けて曲が盛り上がる部分です。右手は和音を押さえながら移動して、左手は3連符ととても忙しいのですが、ここのフレーズが崩れたり頼りないと、盛り上がりに欠けてしまう部分です。

右手にも左手にも、音を特に強調して弾く記号、アクセントがついているので、すべての音を力強く弾くとカッコよく決まります。「間違えたらどうしよう」と怖がらずに、思いきりいきましょう。音だけでなく、自分の気持ちも一緒に高めることを意識してみてください。3連符の最初の音に右手を合わせることをしっかり意識すれば、3連符もズレずにきれいに弾けますよ。

美女と野獣のクライマックスは旋律を歌わせて

最後の転調部分、シャープが4つ、ドレファソにつく部分からは、前半と似たようなメロディーですが、シャープが多いので指がもつれてしまわないように、しっかりと部分練習をしていきましょう。また、細かな動きも多いので、リズムもしっかり確認します。盛り上がりながらも美しい旋律が流れるパートなので、右手はしっかり歌うことを意識しましょう。

左手の伴奏は右手より目立ってはいけませんが、頼りなさすぎるのもNGです。加減が難しいところなので、動画で人の演奏をたくさん聴いてみましょう。自分でも、何度も弾いていれば、だんだん感覚的につかめてくるでしょう。

美女と野獣はピアノ初心者でも練習しやすい!

最後の4小節、特に最初の2小節はリズムとテンポが崩れがちになる部分なので、練習の時に正しいリズムとテンポを身につけておきましょう。最後はしっとりと終りたいので音の強さも意識してみてくださいね。

全体を通して

美女と野獣は、ところどころに出てくる3連符や16分音符の動きを除けば、そこまで複雑な動きもないので、わりと練習しやすいでしょう。右手と左手が同時にたくさん動く箇所が多いので、右手と左手の音がずれないように、きれいに響かせるのも上手に聴かせるコツです。

まとめ

今回は、上達するための練習のコツというより、初心者の方でも『ここのポイントを押さえておけば上手く聴こえる』というコツをご紹介しました。誰もが惚れ惚れするような技術がなくても、上手く聴かせるコツというのがあるんですね。言葉での説明は分かりにくい部分もありますが、お伝えしたのは短いポイントなので、楽譜や動画と照らし合わせて参考にしてみてください。

ピアノの演奏は、自信なさげにおどおど演奏している人よりも、多少音やリズムを外しても、堂々と楽しみながら演奏をしている人の方が、カッコよく見えるものです。コツを掴んで、ぜひ楽しんでください。