ピアノ初心者の練習方法とは!?コツを知ればピアノがもっと楽しくなる!

ピアノ初心者の方は、「ピアノを上達させたい!」「早く色んな曲を弾けるようになりたい!」とやる気に満ち溢れて、ピアノに触れることがとても楽しいのではないでしょうか。しかし、はじめのうちは何をどう練習すればよいのか、流れやコツが分からず、ピアノを弾きたい気持ちばかりが先を行き、もどかしさを感じることもあるでしょう。

ピアノの練習はただ弾けばよいわけではありません。流れやコツを知ることで効率的な練習ができ、それは上達への早道にもなります。

ここでは、ピアノの効率的な練習方法や、上達のためのポイントをご紹介します。

ピアノの基礎練習の重要性

ピアノを弾くうえで、基礎練習はとても重要になります。プロとして活躍するピアニストも、ステージで演奏する曲ばかりを練習しているわけではありません。

一日の練習時間の中で、楽曲の練習よりも基礎練習にひたすら時間をかけるピアニストもいます。

スポーツでも同じですよね。基礎トレーニングや体力作りなど地道な努力があってこそ、素晴らしいプレイができるのでしょう。

ピアノの場合、基礎ができていれば弾ける曲の幅も広がりますし、曲の仕上がりにも大きな差が出てきます。

たくさんの曲をピアノで弾けるようになりたい、自分の好きな曲を表現豊かに弾きこなしたいなど、目標を達成するために一番早いのは、基礎練習をしっかりすることだと言えます。

ピアノ初心者に必要な指のトレーニングの目的

基礎練習の中でも、初心者ならば必ず練習してほしいのが指のトレーニングです。指のトレーニングにはどんな目的があるのか見てみましょう。

一本一本の指を鍛える

それぞれの指が鍛えられると、ピアノを弾く時に指が自然になめらかに動くようになります。他の指と比べて弱い薬指や小指も、違和感なく動かすことができるようになるでしょう。

指の独立

指の独立とは、一本一本の指が他の指に引っ張られることなく動かせる状態です。指が独立していないと、速い曲を弾くことが難しくなってしまいます。

はっきりした音が出せる

指の力が弱いと、ピアノの音も弱くなり、メリハリのない演奏になってしまいます。指を強くすることは、テクニックだけでなく音の響きにも影響してくるんですね。

ピアノ実践!具体的な練習方法は!?

基礎練習の重要性をお話しましたが、具体的にどんな練習方法があるのかをご紹介します。ピアノは曲を弾けるようになることも大事ですが、ただ一曲を通して弾いていても効率的とは言えません。

片手ずつ練習する

まずは片手ずつ練習をしましょう。片手ずつしっかり練習してから両手で弾くと、思ったよりもスムーズに弾くことができます。

片手で練習する時は、音符やリズムを確認しながら何度も繰り返すと指が自然に動くようになっていきます。

部分練習

練習曲は一曲を通して弾いてしまいがちですが、曲を短く区切り部分練習を行いましょう。苦手なフレーズやつまずいてしまう箇所は特に、繰り返し練習します。つまずかずに弾けるところまでテンポを落とし、ゆっくり何度も部分練習を繰り返すと、速く弾いた時に驚くほど指がなめらかに動くようになります。

両手で弾いてみる

部分練習をしながら片手で弾くことに慣れてきたら、両手で合わせて弾いてみましょう。最初はゆっくり弾くことからはじめます。リズムや音を確かめながら合わせ、つまずいてしまう箇所は、両手でも部分練習を行います。

練習に慣れてきたら自分の音を聴いてみよう

ピアノを弾いている時は音符を読むことや、鍵盤を追うことに気が向いてしまいがちです。正しい音を出せているか、リズムは合っているか、次の音は何か、次の指はどの指かなどを瞬時に考えながら弾いているので、自分がどんな演奏をしているかというのは、実は意外と分かっていないことも多いです。

少し余裕が出てきたら、自分の音をしっかり聴いてみましょう。客観的に聴いてみると、自分が弾いているイメージとは違ったように聴こえることもあります。例えば、自分ではダイナミックに弾いているつもりだったけど、聴いてみたら思ったよりも音が弱いなど。

目を閉じて、音色だけに集中してみるのもよいですが、より客観的に聴くためには自分の演奏を録音するのがおすすめです。

ここを直せば良くなるという箇所が見つけやすく、また、思っていたよりもうまく弾けていることに気付ける場合もあります。

ピアノ練習時間の基本的な流れ

ピアノの練習をする時には、流れを決めてそれに沿った練習方法で進めていきましょう。具体的に説明します。

1.ウォーミングアップ

まずはウォーミングアップをします。指のトレーニングの教本を使って、指をならしていきましょう。これを数分するだけでも、練習中の指の動きは変わってきます。

2.基礎練習

教本を使った基礎練習をします。先ほどお話した片手、部分練習、両手の流れで練習をしていくと効率的に進めることができます。

3.曲の練習

基礎練習を終えたら、曲の練習に入ります。基礎練習の後なので、指は温まり動きやすくなっています。

私の場合ですが、まずは一曲通して弾きます。それから、片手、部分練習、両手の順で練習し、さらに両手での部分練習をしっかり行い、最後にまた一曲通して弾きます。

この流れは、多くのピアノ教室のレッスンと同じ流れです。練習時間が長くても短くても、この流れが基本となりますので、参考にしてみて下さい。

ピアノ初心者におすすめの練習曲!指のための教本

基礎練習のおすすめ教本をご紹介します。

ハノン
https://books.rakuten.co.jp/rb/481996/

指のトレーニングやピアノを弾いていくうえで必要なテクニックを身につけられる、とても実践的な内容の教本です。

単調で退屈な練習曲だと思われがちですが、指の独立や指をすばやく動かせるようになるための、練習の要素がたくさんつまった一冊です。

地道な努力があってこそ上達も早くできるので、ぜひ活用してみて下さい。

まとめ

ピアノ初心者の方向けに、練習方法や練習のコツをお話しました。

練習はただするのではなく、流れやコツを覚え、今自分がしている練習が何のための練習なのかを理解することも大切です。

基礎をしっかりと練習していけば、指がスムーズに動き、苦手なフレーズを思い通りに弾けるようになります。それを体感できた瞬間の喜びはひとしおですよ。

基礎練習のコツを取り入れ、ピアノが上達する喜びをぜひ実感してください。ピアノがもっと楽しくなること間違いなしです。