バイオリンの発表会でよく弾く曲

子どもたちのバイオリン発表会でよく演奏される定番曲があります。

バイオリンを練習する人が必ず弾く曲には、やはりバイオリンの技術を学ぶために必要な要素がたくさん入っています。

もちろん演奏技術だけではなく、その豊かな音楽性も大きな魅力です。
そんな素敵な発表会の曲をご紹介します。

バイオリンの発表会でよく弾く曲【第1ポジションまで】

バイオリンをはじめたばかりの初心者がよく演奏する曲をご紹介します。

凱旋の歌

賞状の授与などでよく流れるこの曲は、実はヘンデルが作曲したものです。

バイオリンで弾くのにちょうどよい調で、元気いっぱいの演奏が聞きたいですね。篠崎バイオリン教本の1巻に収録されています。

マジャールの踊り

新しいバイオリン教本の2巻に収録されています。

ハンガリーの民謡でなんとも物悲しいメロディーが子どもたちにも人気の一曲です。ピアノ伴奏が入るとさらに楽しくなります。

狩人の合唱

こちらはウェーバーが作曲した歌劇からの1曲ですが、いきいきとしたメロディーが発表会でも大人気

小さい子どもたちが来年はこれが弾きたい!とリクエストが来るほどです。後半のリズムも楽しいですね。

篠崎バイオリン教本の2巻に収録されています。

ヘンデルのブーレ

こちらもヘンデルが作曲したブーレです。
鈴木バイオリン教本の2巻に収録されています。

やはり元気いっぱいのブーレは、バロック時代らしい表現方法が勉強でき、バッハに比べると明るい雰囲気がとても愛されている1曲ですね。

初級から中級へ・難易度別バイオリン曲一覧!

バイオリンの発表会でよく弾く曲【第3ポジションから】

ポジション移動ができるようになったら、どんどん華やかな曲が増えていきます。

フィオッコのアレグロ

新しいバイオリン教本3巻に収録されています。

SMIVI

つい夢中になってしまう音型がたくさん出てきて、演奏しているとだんだん早くなってしまうのが玉にきずですが、やはりバイオリンならではのダイナミックな音楽がとても楽しい1曲です。

装飾音符が多発するのもやる気が出てしまう楽しいところですね。

 

エックレスのソナタ

新しいバイオリン教本4巻に収録されています。短いバイオリンソナタながら充実した内容で全4楽章をすべて弾いた方も多いではないでしょうか?

この曲が弾けるとバイオリン協奏曲に進めるという、一つの区切りにもなる曲です。

ベリオ「バレエの情景」

この辺りから教本を離れ、1曲ずつピースで販売されている楽譜を購入するようになります。

SMIVI

ベルギーのバイオリニスト・ベリオが作曲した小品で、ボレロとワルツに分かれている曲ですが、ベルギー派の技巧的で華やかなメロディーと演奏技術が存分に散りばめられた難易度の高い1曲です。

コンクールの課題曲になることも多く、演奏していてもとても楽しい1曲です。

クライスラー 前奏曲とアレグロ

偉大なバイオリニスト、クライスラーが作曲した小品です。

とても印象的な前奏曲とバロックスタイルで書かれたアレグロに分かれており、譜面はそんなにむずかしくないものの、音楽性が問われる1曲でもあります。

演奏会のプログラムにも取り上げられることが多く、とても人気のある1曲です。

初級から中級へ・難易度別バイオリン曲一覧!

バイオリンの発表会でよく弾く曲【バイオリン協奏曲】

上級レベルまで来たら、いよいよバイオリン協奏曲が登場します。

発表会だと第1楽章を演奏することが多いですね。
中学生でも十分に演奏できる曲ですよ。

ヴィオッティ バイオリン協奏曲第23番

バイオリン協奏曲の中ではやや地味なヴィオッティですが、イタリアの作曲家でバイオリンの曲を多く書いていることで有名です。

SMIVI

美しいメロディーとたたみかけるようなアルペジオの嵐が交互に出てきて、しっかりとした技術が要求される1曲でもあります。

派手さはないですが、着実にしっかりと弾きたい方にはオススメですよ。

 

モーツァルト バイオリン協奏曲第3、4、5番

コンサートでもよく取り上げられるモーツァルトのバイオリン協奏曲です。順不同でこの3曲は必ず勉強します。

また発表会でも必ず誰かが演奏する1曲です。1楽章の最後に出てくるカデンツがドキドキするポイントですね。

 

ヴュータン バイオリン協奏曲第2、4、5番

ヴュータンはフランスで活躍したベルギー人のバイオリニストで、バイオリンの曲を数多く残しています。

ベルギー派の技巧的で華麗なメロディーは、華やかでバイオリンらしさにあふれています。何番からやるかは先生のお好みや、その時の技術によります。

メンデルスゾーン バイオリン協奏曲 ホ短調

おそらくバイオリン協奏曲でもっとも有名と言っても過言ではないメンデルスゾーンのバイオリン協奏曲です。

SMIVI

出だしの16小節でこの曲のほとんどが決まってしまうという恐ろしい1曲ですが、やはり卓越した技術とメンデルスゾーンならではのロマンティックなメロディーを歌いこなせるかが大きなポイントになってきます。

 

ブルッフ バイオリン協奏曲第1番 ト短調

ドイツロマン派の作曲家、ブルッフのバイオリン協奏曲です。

冒頭の2つのカデンツが楽しくも恐ろしい1曲ですが、ここが決まって伴奏が入ってくるのはたまらない快感を感じる1曲です。

全4楽章の曲ですが2楽章以降も素晴らしい曲なので、すべて勉強した方も多いのではないでしょうか?

まとめ

いかがだったでしょうか?バイオリンの発表会でよく弾かれる曲をご紹介しました。初心者からプロになりたい方まで、人気のある曲をそろえてみました。

やや個人的な趣味に傾いていますが、どれも本当に良い曲ですので、機会があればぜひ挑戦してみてくださいね!

四大バイオリン協奏曲の人気の名演奏を聴こう!