バイオリンのレッスンはやっぱり必要?独学じゃダメ?

バイオリンを弾いてみたいけど、自分だけで練習するのはむずかしいかな?動画を見て弾くのはうまくならない?

レッスンに行くのはちょっと敷居が高いかも、と感じるあなたに、レッスンの魅力をご紹介します。

 

バイオリンのレッスンは必要か?

最近ではインターネットの発達で、バイオリンの動画を簡単に見られるようになりました。ていねいに説明をしたり、細かなポイントも伝えてくれる動画もありますね。

確かにそのような動画だけでもバイオリンの弾き方は理解できるでしょう。動画の先生の真似をしっかりしていければそれらしいフォームや音は出せるようになります。

でもすぐに限界が訪れます。理解できない点が多く出てくるはずです。

 

なぜバイオリンはレッスンが必要なのか?

レッスンの優れていることは、先生という客観的にあなたを見てくれる存在を得られる点にあります。バイオリンはシンプルな楽器なので、演奏する人の技術が如実にあらわれる楽器でもあります。構え方や弓の持ち方が少し違うだけで、演奏できる技術も大きく変わってしまうのです。

 

レッスンでは自分で気がつかない部分を、先生が具体的に指摘してくれます。それは無駄な動きやりきみであったり、演奏の妨げとなっている箇所の発見でもあるでしょう。

 

バイオリンは音色が命です

動画で見たり聞いたりするバイオリンの演奏は、スピーカーを通じた電気的な音です。もちろん最近はとても良い音で聞こえますから、ほとんど本物との違いはないでしょう。

しかし本物のバイオリンの音色は、身体に響く素晴らしい音色です。これだけは目の前で聞かないと実感できないでしょう。レッスンでは先生が実際にバイオリンを弾いてくれますから、その音色をしっかりと覚えることができますね。

また憧れる音を見つけることが、演奏の上達を助ける大きなモチベーションにもなるでしょう。

 

バイオリンのレッスンの先生に会う楽しみができます

定期的にレッスンを受けることで、音楽のプロであるバイオリンの先生に会うのが、きっと楽しみになってくるでしょう。生活の中でいろいろな人に毎日会いますが、バイオリンを弾く先生に会うのはなかなかスペシャルな出来事ではないでしょうか?

またレッスンの時間は、バイオリンや音楽に集中することができます。自分だけの音楽や音色を追求する時間は、精神的にも大きなリフレッシュとなるはずですよ。

 

バイオリンのレッスンで学べること

では実際のレッスンではどのような内容を勉強できるのでしょうか?

 

バイオリンのフォームをしっかり学びましょう

一番むずかしいのが、バイオリンのフォームです。動画と同じように構えたつもりでも、違う筋肉で支えていたり、どこかに負担がかかっているとあとから故障となる原因になります。

演奏フォームに無理はないか、先生にじっくり確認してもらいましょう。また先生のフォームもよく見せてもらいましょう。

弓の持ち方もとても繊細なバランスなので、こちらも先生の手をよく見せてもらうといいですね。

 

バイオリン独特の奏法を学びましょう

バイオリンには独特な弓の奏法、使い方があります。例えばレガートの時はどんな風に弓を返しているのか、音と音はどのようにやわらかくつながって聞こえるのが良いのか、先生に弾いて見せてもらいましょう。

スタッカートの技術もレッスンを受けないとむずかしいポイントがたくさんあります。ぜひレッスンで教えてもらいましょうね。

 

左手の指の動きも簡単そうに見えて、実は独特の角度やリラックス、指の上げ下ろしでできています。練習方法も合わせて学びたいポイントですね。

 

バイオリンのレッスンで得られることは?

バイオリンのレッスンでは実践的な技術だけではなく、価値観を変える多くの事も得られます。

本物のバイオリンの音色にふれられます

やはりプロの演奏を目の前で聞けるのは大きな刺激でしょう。少なくともバイオリンの先生は長年音楽を勉強し、技術を磨いてきたはずです。その音楽とバイオリンの音色は一朝一夕でできるものではありません。

何気ないバイオリンの一音が、あなたのモチベーションをアップさせたり、音楽の新しい扉を開けてくれるかもしれませんよ。

 

クラシック音楽の話や歴史にもふれます

クラシック音楽は西洋の歴史そのものでもあるので、演奏する時にはその時代背景を理解することが必要です。でも特別にむずかしいことではなくて、例えばモーツァルトの時代には馬車で旅をしていたけれど、ドボルザークの時代は蒸気機関車があるな、だから音楽のスピードが違うんだな、といういった感じです。

またオーケストラの編成も時代と共に大きく変わるので、それに合わせてバイオリン曲の演奏方法や技術も進化している、という話は、なかなか壮大でおもしろいと思いませんか?

 

自分が知りたい事をバイオリンの先生にぶつけてみる

レッスンを受ける時にはどんどん先生に質問をしてみましょう。自分が弾いてみたい曲のためにどんな練習をしたらいいか、またこんな曲を演奏することはできるか、何でも構いません(プライベートな質問はダメですよ)

バイオリンの先生は興味を持ってもらえることがとても嬉しいですから、喜んで質問に答え、わからない時には一緒に考えてくれるでしょう。

こんな時間を過ごせることも、バイオリンのレッスンで得られる大きな魅力でもあります。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?プロの音楽家として指導をしている立場から、日頃考えていることをまとめてみました。

バイオリンの先生たちは、自分たちが魅力を感じている音楽を多くの方に伝えたいと思ってレッスンを行っています。ぜひレッスンを受けてバイオリンの魅力をたくさん感じてくださいね。